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校庭緑化の方法:芝生化する範囲を決めよう

校庭・園庭を芝生化する範囲は、その利用方法・緑化の目的によって異なります。

その方法はおよそ下の4通りに分けられます。

全面緑化タイプ

図:全面緑化

校庭の全面を芝生化します。
土埃の飛散抑制に大きな効果を発揮する他、見た目の美しさから心に潤いを与えます。
サッカーやキャッチボールなど日常の運動の多くが実施可能です。

オススメ度:B
養生の方法、期間が制約されるため、比較的管理難易度が高い緑化方法です。

半面緑化タイプ

図:半面緑化

校庭を芝生とクレーグラウンドに分割して、芝生化します。
他のタイプと比べ、芝生の管理コストを最も低減することができます。
ドッジボール、野球、ソフトボールなどクレーグラウンドが望ましい球技もできます。

オススメ度:A

中央緑化タイプ

図:中央緑化
図:中央緑化その2

トラックにクレーグラウンドを残し、運動会や陸上競技会の実施を念頭に入れた緑化方法です。
トラックの中央のみの緑化と周辺緑化を組み合わせた方法があります。
子どもたちをクレーグラウンドで走らせてあげたい場合に最適です。

オススメ度:B
養生の方法、期間が制約されるため、比較的管理難易度の高い緑化方法です。

周辺緑化タイプ

図:周辺緑化

中央にクレーグラウンドを残し、その周辺を芝生化します。
校庭中央のクレーグラウンド部分が広いため、芝の踏圧によるダメージを最小限に抑えることができるので、他のタイプと比べ維持管理が容易です。また、管理する芝生面積が最小限で造成可能です。
球技、陸上競技をはじめ、全ての競技に校庭を使用することができます。

オススメ度:A