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日常管理の方法:潅水(水撒き)

芝生の造成後はたっぷりと

芝生の造成工事が終了し、芝生を養生している約一ヶ月の間は芝生の根が土に根付くまで、毎日じゃぶじゃぶと根が水に浸るまで撒きます。そして養生期間中は決して乾燥させないでください。

また、スプリンクラー程度では表面を濡らすことしができません。

イラスト:造成後は根が浸るまで水を蒔きましょう

根付いたら過乾燥、過湿に注意! - メリハリのついた管理 -

十分に根付いた後は、葉の様子(縮み方など)を見ながら、過乾燥にしないよう、また過湿にも気をつけながら、早朝(または夕刻)に水を撒きます。やや乾燥状態と湿潤状態のメリハリをつけるように管理すると良いでしょう。

季節に合わせた潅水を

真夏の晴天続きの日であれば、2~3日に一回の割合で、冬季は芝草の生長が止まる(冬芝は緩やかに生長する)ので、また葉からの蒸散もごく僅かなので、やや乾燥気味に管理します。

冬季、芝生の活動が活発でない時に過湿にすると、根が呼吸できずに芝生が枯れてしまうこともあります。注意してください。