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少ない燃料。だけど、高馬力。
二律背反を可能にするジェットエンジン。
《GE9Xエンジン》

ボーイング社が開発中の次世代航空機ボーイング777X。
IHIは、搭載されるジェットエンジン「GE9X」の開発に携わっています。

ボーイング777X 提供:ボーイング社

次世代のエンジンに求められるのは、より強い推進力とCO2の削減。つまり、少ない燃料で高馬力を生むこと

エンジンの馬力を向上させるには、気流を起こすファンの「大型化」と同時に、燃料消費を減らす「軽量化」が必要です。そこで、GE9Xは第4世代複合材という優れた強度の素材と最先端の空力設計技術で、ファンの羽根を薄くし、枚数を減らし、両方を実現しています。

また、IHIは燃料消費を少なくするために、タービンの冷却空気量削減を追求しました。高温に耐える低圧タービンをつくるために、高耐熱性合金Rene65(レネ65)を大型エンジン低圧タービンディスクとしては世界で初めて使用。前例がないため、金属鍛造や加工技術の開発からはじめて、シミュレーションと実機試験を繰り返し、製品化へ辿り着きました。

「強い推進力」と「CO2の削減」を同時に実現したジェットエンジン『GE9X』 「強い推進力」と「CO2の削減」を同時に実現したジェットエンジン『GE9X』 提供:GE社

CO2の排出を減らす次世代型航空エンジンは、まもなく世界の空へ飛び立ちます。
空からCO2を減らすために、今日もIHIは動いています。

※もっと詳しく知りたい方は、こちら
【GE9Xエンジンの開発】

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