地域社会との共生
江東区立豊洲北小学校で出前授業「豊洲とIHI」を行いました
IHIは、6月11日、豊洲本社近隣の江東区立豊洲北小学校の3年生5クラス(153名)を対象に、豊洲の歴史・未来・街づくりについて出前授業を行いました。
この出前授業は、「豊洲はかせになろう」という同校の学習テーマに沿って実施しており、豊洲の街づくりに携わるIHIの従業員が毎年講師を務めています。授業では、豊洲という街がどのようにして生まれたのか、IHIはその地でどのように造船業を営んできたか、そして2002年に約60年に及ぶ豊洲での造船の歴史に幕を閉じ、どのように新しい街への変遷に関わってきたかを伝えました。
参加した児童たちは、現在とは大きく異なる造船所時代の豊洲の街の姿に興味津々で、当時の写真や資料に対して驚きの声が上がりました。また、質疑の時間には、今回の授業に向けて豊洲について調べてきた児童たちから、豊洲の歴史や造船、スマートシティに関する多くの質問が寄せられました。
昨年度に続いて、豊洲の未来についても話をしました。造船の街から「職・住・遊・学」を備えた街となった豊洲が、今後、(仮称)豊洲4-2街区開発計画※や地下鉄延伸、最新技術の活用などを経て、どのような街になっていってほしいか、地元の子どもたちに考えてもらう良い機会になりました。
IHIはこれからも、事業活動を行う近隣地域との関係を大切に、地域社会との共生を図っていきます。
- (仮称)豊洲4-2街区開発計画・・・江東区豊洲二丁目に位置する豊洲4-2街区において、オフィスを中心とした複合用途の開発計画を推進しています。
関連プレスリリース:
https://www.ihi.co.jp/all_news/2022/infrastructure_offshore/1197986_3475.html