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「プライド月間」に合わせて社内で啓発活動を実施しました

 IHIグループは、世界各地でLGBTQ+の権利の啓発活動が行われる6月の「プライド月間」に合わせて、社内で様々な啓発活動を実施しました。IHIグループでは、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を推進するため、2024年を「DE&I元年」と定めています。性的指向や性自認に限らず、多様な価値観を持った従業員一人一人が活躍できる職場づくりを目指しており、「プライド月間」はその取り組みの一つです。
 「プライド月間」の主な活動としては、社内掲示板にて特設サイトを設置し、DE&IやLGBTQ+に関して理解を深めるための情報発信を行いました。e-ラーニング講座や、日常生活に取り入れられる業務ツール、関連映画、仕事終わりや休日に体験できるイベントなど、従業員がLGBTQ+への関心を高めるための各コンテンツを紹介しました。
 その他にも、LGBTQ+のプライドの象徴であるレインボーフラッグを、国内外の事業所およびグループ会社などの受付に掲出しました。また、6月27日には約300人のIHIグループ従業員有志がレインボーのブレスレットを装着し、各職場におけるアライ※1コミュニティの醸成を図りました。

  • 1 アライ(ALLY):「同盟」「支持者」の意味で、LGBTQ+を理解し支援する人を指します。LGBTQ+当事者であるかは問わず、誰でもアライになれます。

 IHIグループのアライ活動は、2018年度から展開しています。主に国内グループ全従業員を対象としたe-ラーニングの実施、社内掲示板による情報発信などの継続により、年々LGBTQ+理解・支援の輪は広がり、2024年6月末時点でのアライ表明者は3,000名を超えています。2024年4月には、有志の従業員およびご家族・パートナーの計100名が「東京レインボープライド2024」のパレードに参加しました。
 また、同性パートナーを、福利厚生・勤務制度において配偶者に準じた扱いとすること、ハラスメント相談窓口におけるSOGIハラ※2に対する相談の受付など、各種人事制度も整備しています。
 IHIグループは今後も、LGBTQ+当事者の方々も含め、従業員一人一人が活躍できる職場づくりを進めていきます。

  • 2 SOGIハラ:性的指向や性自認に関するハラスメント。

【関連情報】
2024年6月7日サステナビリティ活動レポート
東京レインボープライド2024に参加しました
https://www.ihi.co.jp/sustainable/topics/2024/detail/1200862_13712.html

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