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豊洲本社でのペットボトルキャップの総回収量が1トンを突破しました
IHIグループは、2024年度から、豊洲本社(東京都江東区)において廃棄されたペットボトルキャップのリサイクル活動を行っています。この活動で回収されたペットボトルキャップは、回収業者を通じて、プラスチックのリサイクル資源に生まれ変わります。その売却益の一部が、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)※1に送られ、ワクチンとなって支援国へ届けられています。
豊洲本社では、5階~24階の各階のパントリーにペットボトルキャップ分別用のゴミ箱を設置し、ポスター掲示による周知活動を行ってきました。2024年4月からの開始以降、多くの従業員が協力した結果、2025年7月に累計回収量が1トンを突破しました。これはワクチン500名分に相当する量です。
※1:世界の子どもにワクチンを 日本委員会



この活動は、ワクチンの支援だけでなく、ペットボトルなどの廃棄物の分別徹底・減量化にもつながっており、IHIグループの廃棄物削減への取り組みの一環にもなっています。また、事務所部門におけるこのような活動は、従業員一人一人の環境意識を高め、自発的な行動へとつながります。
IHIグループでは、今後も従業員が日常の行動を通じて社会貢献や環境負荷低減を「自分ごと」として意識し、行動できるような取り組みを推進していきます。