福島県相馬市の小・中学校で出前授業を実施しました
IHI相馬事業所では、2025年度も昨年度と同様、福島県相馬市内の小・中学校生を対象として、出前授業を2つのテーマで実施しました。本授業は、子どもたちに科学の面白さやIHIのものづくりへの取り組みを知ってもらうことを目的としています。
今年度は、「ジェットエンジンの秘密を探ろう」と題した授業を9月29日・30日、10月7日・8日・23日に行いました。本授業では、相馬市内の磯部中学校、向陽中学校、中村第一中学校の12クラス304名の皆さんに、IHIの主力製品であるジェットエンジンの仕組みについて、講義と実験を通して分かりやすく説明しました。今回もお茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所と共同開発した教材を活用した講義とプロペラで走るペットボトルカーを使った実験を行いました。実験では、プロペラの大きさによってペットボトルカーの走る速さや距離がどう変わるのかを生徒の皆さんに計測してもらい、ジェットエンジンの仕組みを体感してもらいました。授業の後には、「仕組みを探求することが面白かった」、「将来IHIで働きたい!」といった感想がありました。
また、「森や土のはたらき」をテーマにした授業は、相馬市内の小学校において、10月15日と16日に開催しました。10月15日に大野小学校・山上小学校の各1クラス、10月16日に中村第二小学校の2クラス、合計約100名の児童を対象に、身近な土壌動物の観察を通して自然や生態系の大切さを学んでもらいました。
講師には、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所の吉村和也准教授をお招きし、森や土がどのように生態系を支え、地球温暖化や気候変動が生物多様性にどのような影響を与えるのかなど、分かりやすく解説していただきました。後半では、実体顕微鏡を使いながら、IHI相馬事業所や学校の敷地で採集した土壌動物を観察し、児童たちはスケッチをしたり吉村准教授に質問したりと、積極的に学びを深めていました。
IHIグループは、子どもたちが実験や観察を体験することで理科への興味を持ち、未来のエンジニアや研究者の芽が育つことを願って出前授業を続けています。これからも、地域と連携しながら、楽しく学べる機会を提供してまいります。
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2024年12月19日
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