社内副業を起点としたジェンダーギャップ解消に向けた取り組みを推進しています
IHIグループは、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を全社重点施策の一つに位置づけ、多様な人財が活躍する組織風土の醸成に取り組んでいます。その一つに、社内副業メンバーで構成されたジェンダーギャップ解消ワーキンググループ※の活動があります。本ワーキンググループは、ジェンダーに関する理解促進や職場での行動変容を促すことを目的として、社員一人ひとりの自発的な問題意識を起点に、ボトムアップで活動しています。2025年度は、「ケア」をテーマに、以下の活動を実施しました。
- 社内副業制度を活用した有志従業員(現在11名、うち2名は育児休業中)によるチーム。IHIグループの従業員の男女比率(男性80%以上)の偏りを背景とした、多様な視点と働き方を活かす組織づくりを目指して2023年度下期より活動している。
国際男性デー ラジオトーク
2025年11月19日の国際男性デーに合わせて、男性の健康課題やセルフケアをテーマとしたラジオトークを実施しました。これまで職場で語られる機会が少なかった「男性の更年期」をテーマに取り上げ、男性学※の視点から、男性自身が心身の変化に気づき、周囲も理解し、支え合う重要性を発信しました。このラジオトークは、延べ約800名の従業員が視聴しました。
<視聴者の声>
・自分の無意識の行動や価値観に気づくことができた(男性)
・男性に対して無意識に「男性だから」という態度で接していることを改めて感じたので気を付けようと思った(女性)
(視聴者アンケート結果より)
- 男性学:従来の「男らしさ」に関する社会的な期待や価値観が、男性自身の生きづらさや心身の健康への影響、男性の多様性や不平等にどのように関係しているかを多角的に検証する学問
国際女性デー ワークショップ・ラジオトーク
2026年3月8日の国際女性デーに合わせて、生理痛体験ワークショップと女性の健康課題をテーマとしたラジオトークを実施しました。2つの企画は、女性特有の健康課題から生じる自身や他者の辛さに気づき、「ケア」の視点で互いを理解し合う職場風土づくりを目的として実施したものです。
ワークショップ
2月のワークショップでは、ユタコロジー株式会社の平岩美里様による女性の健康課題に関する講義後、従業員が生理痛を疑似体験しました。その後、参加者は、「この痛みを抱えている際にどうしてほしいか」「上司としてどう対応するか」などをグループで議論しました。参加者は、他者の痛みに寄り添い、相談しやすい職場環境づくりについて考える機会となりました。
<生理痛体験会参加者の声>
・想像以上に辛いことがわかった(男性)
・女性同士でも伝え方を考えるきっかけになった(女性)
ラジオトーク
3月のラジオトークでは、IHIグループの女性従業員約1,500名を対象に行った「生理に関する実態調査」の結果をもとに、医学的見地からのセルフケアや管理職として必要な職場での対応などについて、産業医を交えて話しました。当日は約70名の従業員が視聴し、自分と他者を労わるケアの重要性を学ぶ機会になりました。
IHIグループは、今後もジェンダーギャップ解消ワーキンググループをはじめ、一人ひとりが多様な価値観や働き方を尊重し合い、誰もが自分らしく活躍できる職場づくりを目指して取り組みを継続してまいります。
【関連情報】
ジェンダーギャップ解消グループに関する活動
・2026年2月1日 サステナビリティ活動レポート
IHIグループは仕事と育児・介護の両立支援に力を入れています
https://www.ihi.co.jp/sustainable/topics/2025/detail/1201850_13776.html
・2024年3月29日 サステナビリティ活動レポート
「DE&I推進月間」として、様々なイベントを開催しました
https://www.ihi.co.jp/sustainable/topics/2023/detail/1200749_13519.html