セキュリティ
IHIでは,メカトロニクス・センシング技術を応用したさまざまな製品を世に送り出しています。三次元レーザレーダは,踏切障害物検知装置や安全運転支援システム用センサとして国内外で1,800台以上の納入実績があり,セキュリティ分野での様々な応用を目指しています。また,大型コンテナ貨物の税関検査で,画像処理を行う大型X線検査装置は,国内トップシェアを誇る製品です。港湾および空港税関検査用の中型・小型検査装置も含め,豊富な納入実績があります。
三次元レーザレーダ
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三次元レーザレーダは、昼夜・天候に左右されず、物体の位置・速度・大きさを瞬時に計測できる装置です。
三次元レーザレーダ

踏切の障害物検知装置として多数導入されており、安全運転支援システムにおける道路交通センサとしても導入が開始されました。その他、悪環境下でのロボットアイによる物体認識、重要施設の侵入監視、構造物の健全性診断等さまざまな分野への応用が可能です。
X線検査装置
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輸出入貨物の税関検査においてコンテナ貨物を水平・垂直2方向からのX線検査を行う装置で、高透過力・高分解能の画像検査が可能です。
大型X線検査装置

また、材料識別機能もオプションで用意しています。 -
検査対象物に応じたX線出力の可変、材料識別などの特長をもった各種X線検査装置を納入しています。
中型・小型X線検査装置

監視装置
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フルハイビジョン対応(EX-SDI)の監視カメラ用デジタルレコーダです。
デジタルレコーダ“FineREC®”

16ch同時に高画質で録画。モニタで16ch同時監視が行えます。動体検知録画、およびイベントによるEメール通知が可能です。
フルハイビジョン対応の多機種カメラ、可動式カメラワイパー付も用意しています。
オイルリークモニタ
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センサ部に光ファイバを応用した高性能油検出器です。
オイルリークモニタ

センサに油分が付着後,最速12秒で検知します。水に浮かべて使用するフロート型の製品も用意しています。
制振装置・免震床
防災機器
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計測震度計G250は、震度計計測部 G250-Sおよび震度計処理部 G250-PLGで構成され、気象庁検定に合格した製品です。S210型計測震度計の後継機として、更新にも対応します。
計測震度計G250

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計測震度計S210は、±3000gal(オプション±4000gal)まで計測できる3軸加速度計を使用した地震動観測機器です。
計測震度計S210

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多チャンネル地震計S240は、1台の地震計処理部で最大6台の計測部を接続し、加速度および震度を計測します。
多チャンネル地震計S240

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地震による被害の軽減を図るため制御対象機器のできるだけ近くで地震を測定し、迅速な制御を行うことを目的としています。
制御用地震計S401-PSC

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気象庁緊急地震速報新演算方式(PLUM法)対応機器。緊急地震速報配信事業者などから配信される緊急地震速報を受信し、設定された位置での推定震度階級と、主要動(S波)が到達するまでの猶予時間を算出し、地図上にアニメーション表示する装置です。最大64箇所へ再配信が可能です。
QCAST®シリーズ受信装置S704-FCP1

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気象庁緊急地震速報新演算方式(PLUM法)対応機器。緊急地震速報配信事業者などから配信される緊急地震速報を受信し、設定された位置での推定震度階級と、主要動(S波)が到達するまでの猶予時間を算出し、表示、接点出力、音声出力します。最大4箇所へ再配信が可能です。
QCAST®シリーズ受信ユニットS740-P L

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阪神・淡路大震災の教訓から、地震発生時の初動体制を確立するため全国市町村に計測震度計が配備され「自治体・震度情報ネットワークシステム」が構築されました。その後、通信や計測技術の進歩により、新たな「次世代震度情報ネットワークのあり方検討委員会」の答申が総務省より出され、明星電気では、これに準拠した計測震度計や受信システムを開発して、各自治体へお届けしています。
震度情報ネットワークシステム

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国土のほとんどを山間地で占める日本では、山崩れの危険性のある場所が8万ヵ所を超えるといわれています。また、山間部を切り開いての住宅化やリゾートの開発はそれに拍車をかけて危険度を増幅しています。
山崩れ発生予知施設

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石災害が予想される箇所に設置されたワイヤレスセンサで災害発生を監視します。崩壊発生によってセンサ切断を検出すると、「スピーカ」と「点滅」を起動させ警報動作を行います。
土石流発生監視装置

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