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ソリューション

エアエンドの更新

IHIのターボコンプレッサーはインペラやディフューザ、インレット、スクロール等の空気通路部の豊富なアレンジを有しており、ユーザーカスタマイズが可能な点が大きな特徴です。納入後でもお客さまの運用状況の変化に応じて、これら空気通路部「エアエンド」の更新により、コンプレッサーの仕様の変更が可能です。

設計圧力変更による省エネルギー

納入時の設計圧力と異なる圧力でコンプレッサーを運用されている場合、エアエンドを更新することにより、運用圧力に合わせて最も省エネになる形での運転が可能になります。

ケース① 仕様吐出圧力0.69MPaGのコンプレッサーを吐出圧力0.59MPaGで運転する。
ケース② 仕様吐出用圧力0.59MPaGのコンプレッサーを吐出圧力0.59MPaGで運転する。

ケース①と比較してケース②の方が約3.5%風量増加
同一軸動力で比較すればケース②は約7%風量増加
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3次元インペラへの交換による省エネルギー化(旧TAシリーズのみ)

旧TAシリーズは製造年により2次元タイプのインペラを使用している場合があります。これを最新型の3次元タイプインペラに交換することで省エネルギー化が図れます。ご使用中のコンプレッサーの運転条件や仕様を元に最適となるよう設計を致しますので、最寄りの事業所、営業所までお問い合わせをお願いします。
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※お使い中のTAシリーズのインペラの形状については弊社で調査いたしますので、お問い合わせをお願いします。
※インペラ単独での交換はできません。同時にインレットや、ギアの交換が必要となります。

スクロール交換による省エネルギーについて(旧TAシリーズのみ)

お客様にてご使用頂いている旧TAシリーズに使用されているスクロールを、改良型へ交換することで省エネルギー化が図れます。ご使用頂いているコンプレッサーの運転条件や仕様に応じて見積をいたしますので、ご希望の際はご連絡をお願いします。
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※現在、仕様や用途に応じ、従来型スクロールと改良型スクロールを併用しています。
※スクロールは単独では交換が出来ません。同時にインペラや、ギアの変更が必要です。

ベーンドディフューザによる高性能化(旧TAシリーズのみ)

旧TAシリーズは、ご使用圧力および減量運転領域の幅によりベーンドディフューザを使用していない場合があります。本機をベースロード機として使用されているお客様につきましては、圧縮段全段にベーンドディフューザを設置することで、全負荷運転時のコンプレッサー性能を現状より向上させることが可能です。ご使用中のコンプレッサーに応じて見積をいたしますので、ご希望の際はご連絡をお願いいたします。
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