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芝生のプロフェッショナル

根も呼吸しています

芝生管理の重要なポイントの一つが潅水(水撒き)です。

芝生造成後の養生期間中は、芝草の根が水に浸るほどの水量を必要とし、絶対に乾燥させてはいけませんが、十分に根付いた芝草の場合は過乾燥はもとより、過湿が裸地化の原因になることが多いようです。

なぜ過湿により芝草が枯れちゃうの?

根は生きているから、土の中で呼吸しています。よって、水浸しになると呼吸のできない根は枯死してしまいます。

だから、雨が降ると池のようになってしまう校庭では、芝生は良好に生長しません。

踏圧による踏み固められた土壌も酸素不足の原因となるので、毎年エアレーションにより土を柔らかくほぐして酸素がいっぱいの土を維持するようにしましょう。

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