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芝生のプロフェッショナル

シバウラのお勧めする校庭緑化

シバウラは、校庭の芝生管理は、ゴルフ場のやり方でもサッカー場のやり方でもない「校庭独自のやり方」を確立し、進めるべきであると考えます。

同時に、ひとつの方法にとらわれずに、学校のある場所の気候・地理的条件、先生方や生徒さんたち、地域のボランティアの方の取り組み方、行政の方針などにより、その場所ごとに相応しいやり方があるはずだと考えています。

ですから、校庭緑化の方法を一つの方法としてまとめることはしたくありませんが、これまでの経験からシバウラのお勧めする校庭緑化の平均的な方法をまとめてみました。

これから校庭に芝生の導入を考えていらっしゃる方、芝生管理を始めようという方の一助となれば幸いです。

芝草の種類

夏芝・・・ティフトン系の芝草(バミューダグラスの仲間)
冬芝・・・ペレニアルライグラス、トールフェスク、ケンタッキーブルーグラスの混合

芝草管理のポイント

降雨後、池のようになる校庭の場合、必ず暗渠排水を設置する

子どもを立ち入り禁止にしてしまうので、オーバーシード後の養生は最小限とする

除草剤散布など極力控え、綿密な芝刈りと同時に雑草も芝生とともに管理する

芝刈りには主としてメンテナンス、操作の容易なロータリー式芝刈り機を使用する

日常管理は絶対に怠らず、スケジュールに沿って進める