フローティングクレーン架設工法
STEP1:浜出し
艤装した台船に大ブロックを積み込みます。 外洋での波浪にも耐えるよう、堅固なラッシング設備を施します。
IHI愛知工場400t吊門型クレーン2基の同調による浜出し
(東雲1号橋(仮称))
STEP2:水切り
現場に到着した桁をフローティングクレーンによって台船から吊り上げます。
2200t吊フローティングクレーンによる水切り
(東雲2号橋(仮称)街路桁)
700t吊フローティングクレーンによる水切り
(東雲2号橋(仮称)新交通桁)
STEP3:吊曳航
桁を吊ったフローティングクレーンは、架設地点へ向けて狭隘な水路を進んでいきます。
2200t吊フローティングクレーンによる水切り
(東雲2号橋(仮称)街路桁)
700t吊フローティングクレーンによる水切り
(東雲2号橋(仮称)新交通桁)
STEP4:架設
水路内は水深が浅く、架設に割ける時間は大潮の満潮を挟んだわずか2時間です。
700t吊フローティングクレーンによる水路内での架設
(東雲2号橋(仮称)新交通桁)
運河幅を最大限に使用し、約750tの桁を一括架設します。
2200t吊フローティングクレーンによる運河内での架設
(東雲2号橋(仮称)街路桁)