株式会社IHIインフラシステム

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長尺桁の1隻吊り架設

「FCによる大ブロック架設工法」

-うねる桁を収める-

フローティング架設工法は大ブロック架設の代表的な工法です。 長尺ものや変形した大ブロックを架設する際には、吊上げ開始から架設完了までの間に桁が大きく変形します。また、桁の温度変化によっても無視できない大きな変形が現れます。
当社はこれらの桁の変形、内部応力を事前にシミュレーションし、必要最小限の架設機材を設け、安全に精度良く架設する技術を持っています。設計・施工が一体となってなし得る、高度な架設技術です。

地組ヤードで大ブロックに地組立てした桁を、フローティングクレーンなどを用いて台船に積み込みます。桁を台船に強固にラッシングした後、台船を架設地点付近まで曳航します。
架設地点付近で再びフローティングクレーンで主桁を吊上げ、先行架設した桁との継手を合わせながら、橋脚上に桁を搭載します。このとき、桁の変形などによって、継手部や橋脚上で桁が様々な挙動を見せますが、予め準備した架設機材を巧みに操り、桁を収めていきます。

その他の技術紹介

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