株式会社IHIインフラシステム

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重交通上の急速施工

「トランスポーターベント架設工法」

-路上に聳える一夜の幻-

重交通道路上の桁を架設する工法としては、送り出し工法や一括架設工法が考えられます。
送り出し工法にはバックヤード(桁地組ヤード)が必要となり、一括架設工法では、架設桁の重量以上の吊り能力を持つクレーンが必要です。
しかし、どちらも叶わない条件の悪い現場があっても、当社には「トランスポーターベント架設工法」という奥の手があります。
一夜しかない通行止め時間内に、ベントを設置し、分割した桁を架設後、ベントを撤去する。
悪条件ほど発揮するのが当社の技術です。

「トランスポーターベント架設」工法では、まず、トランスポーター上にベントを設置し、そのまま架設地点へ移動します。
その上に2分割した桁の片方を架設し、すぐに残りの桁を架設、ジョイントします。必要最小限のボルトを締付け後、ベントを撤去します。不陸のある路面上でもトランスポーターの調整機能を活用、ベントを鉛直に保ち、路面を傷めることもありません。
桁を架けるだけが目的でなく、社会的影響を最小限に抑えることも、当社の目標のひとつです。

その他の技術紹介

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