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製品情報

ターボコンプレッサーの構造

ターボコンプレッサーの構造

IHIターボコンプレッサーは、シンプルで堅牢な構造と信頼性の高い材質を採用することで、高い耐久性と安定した運転を実現しています。

基本構造

エアエンド構造

主要部品紹介

インレットガイドベーン(IGV)

ターボコンプレッサーの吸入口にくさび状のベーン(翼)を取り付け、その角度を変えることにより、インペラに吸い込まれる空気量を調整するほか、インペラの回転方向と同じ向きに予旋回(ひねり)を加えることにより、効率よく空気を圧縮することを可能にしています。これにより省エネ性に優れた容量調整運転をお客さまにご提案できます。

ティルティングパッドジャーナルベアリング

高速回転で安定した運転を可能にする、ティルティングパッドジャーナルベアリングを採用しています。軸受荷重の変化に対応してパッドの傾きが変わるため、コンプレッサーの負荷変動に対する追従性に優れています。非接触のため、寿命も半永久的です。

インペラ

IHIの豊富な実績と最新の熱流体解析(CFD)技術を駆使して設計された3次元インペラは、世界最高クラスの効率と幅広い運転領域を可能にしています。材質はチタンまたは高強度ステンレスを使用しているため、摩耗、腐食の心配もありません。

ディフューザ

インペラの回転により空気に与えられた速度エネルギーは、外周に設置されたディフューザにより効率的に圧力エネルギーへと変換されます。インペラとディフューザは最新の熱流体解析(CFD)技術で一体解析されているため、気流の乱れを極限まで抑え、高効率を実現します。

ラビリンスシール

ガスシールならびにオイルシールには、軸と非接触のラビリンス式を採用しています。運転による摩耗がなく、定期交換の必要はありません。

基本フロー図

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